天栄米「ゆうだい21」も種まき

ゆうだい21などの種を育苗箱に仕込む斑目会長(中央)

 米・食味分析鑑定コンクール・国際大会で9年連続金賞受賞の記録を持つ天栄村米栽培研究会は、種まき作業から今シーズンの栽培を本格始動し、2年ぶりの金賞「世界一」奪還を目指す。
 白子にある同研究会の斑目義雄会長宅で9日、種まき作業が行われ、今年から品種銘柄を表記しての販売が許可された「ゆうだい21」を含む各品種を育苗箱に仕込んだ。
 同研究会はゆうだい21を今年は10軒で約2・9㌶栽培し、コンクールの出品や道の駅などでの販売を予定している。
 同品種は茎が太く倒伏しにくい特徴があるほか、冷めても食味が落ちないためオニギリなどの利用にも注目されている。同研究会はこれまで「ゆうだい21」で全国唯一2回の金賞受賞を果たしている。
 斑目会長は「今後さらに食味を良くして、栽培面積も増やし、天栄米の看板として売り出していきたい。コシヒカリより価格が高いこともあり、ブランド米としての確立を目指す」と意気込みをみせた。
 種まきを終えた育苗箱は1週間ハウスに入れ、5月初旬頃の田植えに備える。