満開のエドヒガンザクラを楽しむ 

満開のエドヒガンザクラを楽しむ保存会

 須賀川の総鎮守・神炊館神社のお諏訪の杜エドヒガンザクラは満開となり、8日は保存会メンバーらが参加して毎年恒例の観桜会を開いた。
 諏訪の杜エドヒガンザクラは樹齢300年ともいわれる日本古来の野生種で、全国でも珍しく市街地に12本の群生地が存在する。平成18年度からは保存会をつくり、市民の宝を後世に遺すため活動を展開している。
 今年は4日ごろから満開となり、8日の観桜会は寒風にあおられて時折り花びらが舞う中での観覧となった。
 保存会から委託を受けた須賀川市造園業者協力会の倉田昭夫会長がサクラ周辺の除草作業やベンチ清掃、観覧用木道のチップ交換などの整備状況を報告した。
 保存会では多くの市民にもっとエドヒガンザクラを楽しんでほしいと、今年も花の状況に合わせてライトアップを実施している。
 また諏訪の杜のエドヒガンザクラは、日本さくらの会を通して北海道に種子が届けられ、「復興のサクラ」として地元住民らの手によって、同内各地で植栽され、復興の絆が道内にも広がりつつある。