はたけんぼの昨年度売上額約11億円

渡辺部会長が優良会員に表彰状を贈呈

 夢みなみ農業協同組合JAあぐりすかがわ岩瀬はたけんぼ「農産物直売部会」の定期総会は4日、関係者約200人が出席してグランシア須賀川で開かれ、平成29年度の売上額約11億円になったことなどが報告された。
 渡辺勝代部会長は「消費者に安全・安心で新鮮な農産物を提供する役割を担っています。生産向上に励み夢を持って、お互いに研究し合い、15年目を迎えるにふさわしいおいしい農産物に取り組んでまいりたいと思います」とあいさつした。
 橋本正和代表理事組合長が「平成15年に部会組織として5億円を目標に立ち上がり、年々売上を伸ばし、平成22年に12億円になり東北・北海道エリアで1番になりました。震災後はその当時には至りませんが、高齢者の郵送や豊富な品揃いなどの店づくりを検討し、これから3店舗のJAあぐり夢みなみとして取り組んで参ります」と述べた。
 はたけんぼへの出荷点数が多い、連日出荷、出荷規定を遵守している―などに顕著な有我忠男・由美子さん(東部)、佐藤春男さん(西袋)、佐久間恵子さん(大東)、正木孝子さん(鏡石)、大野一宏さん(天栄)の5人に表彰状が贈られ、石堂伸二市産業部長が来賓祝辞を述べた。
 はたけんぼの販売状況と実績報告が行われ、29年度の来客数が約58万人、売上金額が約10億9349万円(税抜き)で前年度比98%、日販売金額が約312万円(税抜き)、販売点数が約442万点。
 部門別品目別実績、クレーム発生件数、時間帯別売上、曜日別売上、宅配月別実績、JA連携出荷販売・仕入れ販売状況、イベント・講習会についても報告された。
 議事では29年度事業、収支決算、30年度事業計画、予算、役員など決めた。
 主な事業計画の重点事項は食の安全・安心確保の取り組み、生産者による消費者への積極的な情報提供、周年生産・出荷体制の確立と研修会などに取り組む。
 総会終了後、タレントのなすびさんを講師に「ふるさと福島への想いと願い~なすびなりの応援の形~」と題した記念講演を聴講した。