「サクラ」開花、須賀川にも春

27日に開花した金徳寺のサクラ

 須賀川地方でも早咲きで知られる池上町の金徳寺のサクラは27日午後に開花が確認された。今週に入ってからの春の陽気に誘われたかのように、濃いピンクの花びらが春の訪れを告げている。
 阿武隈時報社の調べでは須賀川・岩瀬地方のサクラの中で最も早く開花する一本で、昨年よりも1週間早く花が開いた。
 今シーズンは強烈な寒波の到来や例年以上の積雪など冬の勢力が強かったが、今月中旬以降の陽気につぼみも早い段階で色づき始めていた。
 近隣住民からも「咲きましたね。もう春です」と声が聞かれ、濃いピンクのかわいらしい花から「河津桜」ではないかとの見方もある。
 金徳寺のサクラが咲くと市内のソメイヨシノの開花もまもなくとみられ、十念寺や釈迦堂川のサクラ並木などもつぼみが大きくなり始めている。昨年よりも早い開花が予想される。
 金徳寺は時宗総本山清浄光時(通称遊行時)直末の寺で、二階堂城主の三千代姫供養寺としても知られる。