自主防災組織リーダー講習会

防災活動について理解を深める出席者たち

 須賀川市自主防災組織リーダー講習会は18日、市内63の自主防災組織関係者ら約80人が参加して市役所で開かれ、災害時の救急法や最新の気象警報などについて理解を深めた。
 自主防災組織は東日本大震災のような大規模な災害が発生した際に、自治体や消防などの公的救助が間に合わない場合に、住民自らが組織的に救援・救助・炊き出しなどを行うもの。阪神淡路大震災後に全国的な注目を集め始め、須賀川市内でも現在は63団体が組織されている。
 今回の講習会は活動に必要な知識や技能を習得するため、それぞれの役割を理解し、各地域における自主防災組織の活性化に活躍が期待できる人材育成を目指すため定期的に実施してきた。
 はじめに市担当課長が、「万が一に備えて被害を最小限に留めるため、本日の講習会をそれぞれの活動に役立てて下さい」とあいさつした。
 講習会は藁谷俊史NPO法人県防災士会理事長が「地域を守る自主防災組織の活動」、水野榮日赤救急法指導員と須賀川市の防災を考える会メンバーが「災害時の救急法」、吉田薫福島地方気象台防災監理官が「進化した気象警報&危険度分布」をテーマに開いた。
 万が一に備えた地区の防災マップつくりなど防災計画づくりや身近なものを活用した災害時の救急法など実践的なアドバイスに参加者らもメモを取るなどしながら熱心に受講していた。