印南さん卒業作品「繋ぐ架け橋」を発表

卒業制作を来場者に説明する印南さん

 今春日大工学部建築学科を卒業した印南里花さん(22)=須賀川市=は11日、本町の軒の栗ギャラリー隣のRojima会場で卒業設計作品「繋ぐ架け橋~巡って 知り 出会うまち」を発表した。
 須賀川のまちなかで子どもの遊び場を中心とした回遊性向上を目的に各施設を橋でつなぐ新しい空間を設計し提案した。
 東日本大震災と原発事故により子どもたちの屋外活動が一部制限された経験を踏まえ、市役所新庁舎、今後建設・完成予定の市民交流センターtette、文化創造伝承館などを橋でつなぎ、新しく設けるカフェや休憩スペースと一緒に、まちなかをつなぐ空間づくりを構想した。
 卒業設計で創作した模型ジオラマでは、松明通りや国道118号線上を陸橋でつなぎ、親子連れが気軽に安全に施設を回遊できる工夫も凝らし、若者が住みやすく家族が過ごしやすいまちなかづくりも目指している。
 4月からは千葉県のハウスメーカーに就職が決まった印南さんは、卒業制作を通してまちなかについてより深く理解でき、将来は須賀川のまちづくりに貢献できる仕事ができればと話した。