11日ふたつの長沼ふれあいコンサート

 長野市と須賀川市の長沼地区が復興を願い交流を深める「ふたつの長沼ふれあいコンサート」は11日午後1時半から、長沼農村環境改善センターで開かれる。
 大震災と藤沼湖の記憶をつなぐつどい実行委員会と須賀川市・長野市の長沼公民館の主催、長沼地区区長会、長沼商工会、長沼城址を考える会、長沼地区明るいまちづくりの会、長沼観光物産振興協会、藤沼湖自然公園復興プロジェクト委員会の共催。
 開演時間は午後1時半から3時まで、長野市のどんどこ座や芙蓉の会など一行約40人が「3・11不忘の日 東北の空へ。響け!友情の鼓魂(こだま)」をテーマに「復興と鎮魂の太鼓」や舞踊を披露する。
 須賀川と長野の交流の主旨に賛同した長野市在住の七ツ矢寿子(63)さんが紅白のワイヤーで作成した2・5㍍のウルトラマンオブジェを贈呈する。
 地震発生の午後2時46分には鎮魂・復興の鐘として冬季長野オリンピックでも使われた「善光寺太鼓の梵鐘」を鳴らし、東日本大震災の犠牲者の冥福を祈る。
歌詞を須賀川バージョンにかえて提供された長野市長沼地区のサクラを歌った「桜づつみ」を長沼中生徒たちが心を込めて歌い上げる。
 同コンサートは昨年、宮沢秀幸長野市長沼公民館長が「不思議な縁に結ばれている、ぜひ交流を深めたい。東日本大震災で被災した須賀川市の心の復興を願い、太鼓の響きで応援したい」と鈴木潤一前須賀川市長沼公民館長と連絡を取り合ったことがきっかけで実現した。
 また同日午前10時からは東日本大震災による藤沼ダム決壊で大きな被害を受けた長沼地区の有志による「大震災と藤沼湖の記憶をつなぐつどい」実行委員会の「献花のつどい」を長沼滝地内の防災公園で開かれる。
 これからも地域で互いにつながりながら生きていくことを誓った日として、亡くなった人たちへ哀悼の心を込めて花と祈りを捧げ、「3・11」を記憶にとどめて次世代に伝える。
 問い合わせは長沼公民館(℡67ー2474)まで。