須賀川市高齢者虐待対策連絡会

就任あいさつする佐藤会長

 須賀川市の高齢者虐待対策連絡会は28日、市役所で開かれ、会長に市社会福祉協議会の佐藤健則常務理事、副会長に須賀川医師会の関根健司理事を選任した。
 市、関係団体、関係機関等が相互連携して高齢者虐待の防止、早期発見、被虐待者や養護者の支援を図ることが目的。
 橋本市長が委員10人に委嘱状を交付、あいさつし、事務局が連絡会の組織と運営を説明した。
 市の高齢者虐待相談実績は、平成28年度が18件(前年比1件減)、虐待を受けたまたは受けたと思われたと判断した事例は男1人、女6人の7件(同3件減)、訪問調査で事実確認したのは13件(同3件増)。うち虐待者とのみ同居が5件、別居が2件だった。
 今後の対策として、生命に関わる危険性があり、早急に高齢者を保護しなければならない場合、老人福祉法による「やむを得ない事由による措置」を積極的に行う、高齢者虐待予防啓発ポスターを刷新するほか、関係機関が連携し、多角的な支援が行えるようケア会議等を開き、高齢者が住み慣れた地域で尊厳ある生活を送ることができる環境の整備を図ることとした。
 委員は次の通り。
▽会長=佐藤健則(市社会福祉協議会)▽副会長=関根健司(須賀川医師会)▽委員=小野喜代子(県中保健福祉事務所)柳沼孝徳(愛寿園)時田昭彦(民生児童員協議会)齋藤友代(すかがわ介護支援専門員協議会)長尾友紀子(須賀川東部地域包括支援センター)笹山健(須賀川警察署)安田賢司(県司法書士会白河支部)後藤幸子(郡山人権擁護委員協議会)