11日に東京都民に忘れな草配布

力強く育てた忘れな草を手渡す岩農生たち

 岩瀬農業高(大和田範雄校長)は今年度から「忘れな草プロジェクト」に参加しており、27日に主催者のほのぼの運動協議会(大河原毅理事長)の儘田享仁副理事長ら7人が来校して忘れな草の手渡し式を行われた。
 儘田副理事長らはプロジェクトの説明をし、「大変力強く育ってくれてうれしく思います。3月11日は東京の人たちに一つ一つ大切に渡しましょう」と協力に感謝した。
 大和田校長が「我々県民が震災を忘れないことが大切です。復興に向かってがんばっている姿を皆さんに見てもらいたいです」と述べた。
 ヒューマンサービス科2年生徒11人が「愛情を込めて冬に力強く育った忘れな草と同じように私たちも強く育っています。支援して下さった東京の人たちに福島は大丈夫だと伝えたいです」とこの取り組みに参加した感想や思い、栽培の工夫点などを紹介し、忘れな草を手渡した。
 生徒たちは3月11日に東京都豊島区巣鴨で午前11時から午後2時まで、メッセージカードを添えた忘れな草1000株の配布と募金を呼びかける。
 同プロジェクトは東日本大震災で甚大な被害を被った地域での産業復興を目的に行っている復興支援で5年目を迎える。
 「忘れないで、東北」をキャッチフレーズに首都圏で4日間、東北地方で2日間にわたり、県内農業高の生徒たちが育てた忘れな草をプレゼントすると同時に募金への協力も呼びかける。集まった義援金は福島の花き園芸農業、産業復興のために役立てられている。