にぎわう長松院の毘沙門尊天初寅大祭

多くの参拝客でにぎわう出店と参道

 旧暦の初寅の日に合わせて毎年開かれている、萬年山長松院(田中証道住職)の「毘沙門尊天初寅大祭」は26日に宵祭り、27日に本祭りを催し、日夜に関わらず諸願成就を願う多くの参拝客が足を運んだ。
 26日夜はライトアップされた参道を中心に縁起物などを販売する出店が並び、きらきらと光る飾り付けが子どもから大人まで参拝者を楽しませた。
 冷たい風が時折吹き抜けたが、境内では檀家衆らが手作りの温かな甘酒を振る舞い、本堂向かって左手の毘沙門堂では僧侶らのご祈祷が行われ、諸願成就を願い、手を合わせる姿が見られた。
 27日の本祭り法要終了後は、落語芸術協会員の三遊亭遊雀さんと桂伸三さんによる「チャリティー寄席」が開かれた。
 チャリティー寄席はシャンティ国際ボランティア会、落語芸術協会の協力で、木戸銭(入場料)は全てチャリティーで寄せられた募金は協力団体を通してアジアの子どもたちの教育支援に充てられる。
 遊雀さんは「井戸の茶碗」、伸三さんは「金明竹」の古典落語を語り、ユーモアたっぷりの高座に来場者らも大喜びしていた。