寄り添いお地蔵さん開眼法要

永泉寺地蔵開眼

「寄り添いお地蔵さん」開眼法要で焼香する遺族たち

 長沼の曹洞宗大用山永泉寺(中嶋元章住職)の「寄り添いお地蔵さん」開眼法要は25日に執り行われた。
 寄り添いお地蔵さんは、大震災で犠牲になった人たちの慰霊と被災地の安寧などを願うため、曹洞宗福島県宗務所が全国の檀信徒に呼びかけて各地から寄せられた尊い浄財をもとに建立した。
 台座を含めて約3㍍の高さで脇に建つ銘板には建立縁起と浄財を寄せた全国各地の曹洞宗寺院と檀信徒名(約150人)が記されている。
 法要には森清道藤沼湖決壊による被災者の会長と藤沼湖の堤防決壊による犠牲者の遺族、当山護持会役員らが参列した。
 中嶋住職が「このお地蔵さんは被災地で不安な日々を送る人々の心に寄り添い、支えになりたいと願う菩薩様の心と皆さんの思いを形にして被災地に届けたいとの思いで建てられました。全国の被災者、長沼地区で犠牲になられた人の遺族の皆様が少しでも安らかにお過ごしになられるようお祈りします」と話した。
 参列者らが一人ひとり焼香をして犠牲者のめい福を祈った。