tetteのシンポジウムに約150人

市民交流センターの可能性について理解を深めた来場者

 来年1月のオープンへ着々と準備が進んでいる須賀川市民交流センター開館準備事業のシンポジウム「tetteの可能性~つながる図書館がまちを動かす」は10日、市内外から約150人が参加して市役所で開かれ、全国の複合型図書館の事例とともに須賀川らしい施設のあり方をともに考えた。
 市民交流センターは市内外から多くの関心が寄せられ、シンポジウムには大阪や新潟など県外からも聴講者が足を運んだ。
 橋本克也市長があいさつし、「多くの市民の皆さんが希望の光を持ち前進する実感を持ってもらえる施設になるようこれからがスタートです。ともに育てる施設としての思いを共有し夢を育む市民交流センターを目指してまいります」と呼びかけた。
 記念講演は猪谷千香弁護士ドットコム記者(当日インフル欠席)、伊東直登松本大学図書館長が行い、複合施設としての図書館の可能性、地域に役立つ施設のあり方などを全国の複合図書館事例を紹介しながら、市民交流センターのあり方について説明した。
 伊東さんと橋本市長は「tetteの可能性」をテーマにパネルディスカッションし、市民と施設とのつながりから広がる役割について意見交換した。
 市民交流センターは図書館や公民館、子育て・市民活動団体支援、交流とにぎわいづくりなどの機能が期待される複合施設であり、「市民文化復興のシンボル」と「中心市街地活性化中核施設」として位置付けられる。
 施設内は吹き抜けの子ども遊び場やウルトラ怪獣の巨大モニュメント、円谷英二ミュージアムなども整備し、だれもが気軽に集い、集まれる交流の場づくりを目指している。9月の工事完了、準備期間を経て来年1月11日のオープンを予定する。