企業間ネットワークセミナー

JT跡地への企業誘致に協力を呼びかける橋本市長

 須賀川市と須賀川商工会議所主催の「須賀川市企業間ネットワークセミナー」は7日、市内外49社から約120人が参加しグランシア須賀川で開かれた。
 市内3商工会、郡山地域テクノポリス推進機構の共催。
 市内外企業の情報発信や連携による研究開発、取引拡大などのきっかけづくりとして、認定工業製品制度とともに定期的・継続的に実施している。
 講演会は地元企業を代表して吉城光科学(吉田尚正社長)の佐藤徳男営業管理本部取締役本部長が「最先端技術による新商品開発」をテーマに、同社が手がける光学用ガラス製品と生産品の用途商品、現場力を活かしあらゆるニーズに応える強みなどを紹介し、最先端技術と設備導入による新商品開発につて説明した。
 あおいの菊地大介代表取締役が「ドローン事業への新たな挑戦」をテーマに、平成20年にオープンした総合型運動施設・多目的イベント会場のブルースタジアムで昨年11月から開校した“ドローンスクール”について紹介し、全世界におけるドローンを商業利用化した場合の潜在市場規模資産と今後の事業への展望などを報告した。
 最後に県商工労働部の奥山紳企業立地課主任主査が「県の航空宇宙産業の取り組み」をテーマにハイテクプラザの高度先進機器を活用した県内企業への技術支援など今後の展開を紹介した。
 講演に先立ちあいさつした橋本克也市長は、市内外の企業間ネットワークをつなぎ拡大することで、優れた技術と製品をPRしてきた経緯を改めて紹介し、「東日本大震災以後も企業・事業所の皆さんの協力により、雇用を守りそれぞれの分野で大きな成果を得てこられたお陰で、須賀川市は復興から前進し発展期を迎えることが出来ました。今回のネットワークセミナーを契機に、新たな企業発展のヒントと強固な連携が生まれることを期待しています」とした。
 講演会終了後は交流会が開かれ、出席者らは積極的に情報交換するなどしながら、新たなビジネスチャンスづくりを模索し合った。