田んぼアートテーマは「うさぎとかめ」

図柄テーマを決定した田んぼアート実行委員会

 鏡石町の第3回田んぼアート実行委員会(和田和久委員長)は26日に町役場で開かれ、新年度の図柄テーマを「うさぎとかめ」にすることを決めた。使用するイネの種類を一つ増やして6色8種類にする予定。昨年同様キャラクターデザイナーの湖川友謙さんがデザインを担当する。
 湖川さんは1970年代の「宇宙戦艦ヤマト」「銀河鉄道999」などの作品の作画監督を務めるなど、数多くのテレビアニメのキャラクターデザインをした経歴を持つ。最近では2009年12月公開の劇場作品「宇宙戦艦ヤマト復活編」の総作画監督・キャラクターデザインを担当した。
 町の「ふるさと夏祭り」のアニメイベントに参加した際に田んぼアートに興味を持ち、デザイン依頼を快く引き受けている。
 和田会長が「今年度は一般観覧開始から観覧数が早々に1万人を突破し、1カ月程度で2万人になり、通算10万人も突破しました。さらに磨きをかけていきたいと思います」とあいさつした。
 事業の進捗状況を確認し、収穫米の活用法について協議した。
 28年度までは稲刈りして収穫した田んぼアート米(天のつぶ)を町内小中学校の給食として活用してきたが、今年度からは卒業祝いのギフトとして小・中・岩瀬農業高の卒業生へ贈呈することに決めた。
 今年度の田んぼアートは町制55周年を記念して面積を50㌃から70㌃に拡大し、「一寸法師」のクライマックスシーンを6色7種類のイネで表現した。
 プレ観覧の6月1日から10月31日の約5カ月で観覧者数が3万591人で昨年の1・36倍、約8000人増と毎年観覧数を伸ばしている。