2月17・18日に市初の古代城柵官衙遺跡検討会

 東北地方の古代(古墳時代後期から平安時代)に設置された城柵や官衙の検討・研究を行う「第44回古代城柵官衙遺跡検討会」は2月17、18の両日、市役所で開かれる。須賀川市が会場になるのは今回が初めて。市民対象の参加を2月15日まで受け付けている。
 須賀川市で開かれる検討会は「最新成果から見た石城(いわき)・石背(いわせ)国域の特質―石城・石背国建国1300周年記念」がメーン。陸奥国から石城国・石背国が独立した養老2年(718年)から今年で1300年の節目にあたり、石背国の中心と考えられる現在の須賀川市を会場とした。
 会津地方と中通り地方を含む石背国、浜通りの石背国の歴史的な特質を様々な視点・切り口で見出していく。
 17日は希望者を対象に午前10時半から正午まで、須賀川市内の遺跡や市立博物館などを巡る遺跡見学会を開く。参加無料だが募集定員50人になり次第締め切る。見学会の申し込み期限は26日。
 市役所みんなのスクエアに集合し、栄町遺跡、上人壇廃寺跡、市立博物館の順に見学していく。
 同日は午後1時半から市役所4階大会議室で検討会が始まり、須田良平世話人代表と橋本克也市長のあいさつに続き、今年度調査成果報告として、秋田城跡、払田柵跡、伊治城跡、赤井遺跡、多賀城跡について各県・市調査担当者が報告する。
 石城・石背国域の特質をテーマにした特集報告は午後4時過ぎから始まり、18日午後まで全6回に分けて、須賀川市文化振興課管野和博さんらが調査成果について紹介する。
 参加費は資料代2000円。問い合わせは検討会事務局の市文化振興課(℡88―9172)まで。
 17日夜はホテルサンルート須賀川で情報交換会(参加費6000円)を予定している。