26日は文化財防火デー

文化財防火 永泉寺「達磨図」

 須賀川・岩瀬地方3市町村は第64回文化財防火デーに合わせて、26日に文化財の防火診断査察を行う。須賀川市は昨年市指定有形文化財指定を受けた永泉寺(長沼)所蔵の狩野安信筆「達磨図」など6カ所12文化財を診断する。
 須賀川市は指定文化財所有者や管理者の協力を得て、市文化振興課職員、須賀川消防署や同署長沼分署員が参加し、管理状況や防火体制の整備について査察する。
 防火診断査察は午前中に長沼地区の子安観音堂(桙衝新田)、長楽寺(桙衝)、永泉寺(長沼)、午後からは岩瀬牧場(前田川)、千用寺(諏訪町)、個人宅(北町)の巡回を予定している。
 子安観音堂では桙衝新田子安観音堂諸像・木造子安観音像ほか3体(市指定有形文化財)と観音堂ヒイラギ(市指定天然記念物)、長楽寺では市指定有形文化財の山門。
 永泉寺ではコウヨウザン(県指定天然記念物)、狩野安信筆「達磨図」(市指定有形文化財)、矢部富右衛門水瓶(同)、シダレザクラ(市指定天然記念物)。
 岩瀬牧場では玉蜀黍貯蔵所(市指定有形文化財)。千用寺では銅鐘(国認定重要美術品)。
 北町の個人宅では桐文木彩漆笈(県指定重要文化財)、関下人形(県指定重要有形民俗文化財)、旧清水山行法寺大日如来像厨子(市指定有形文化財)。
 文化財防火デーは昭和24年1月26日に法隆寺金堂壁画が焼損した事件を受け、文化財を火災や震災、その他の災害から守るために全国的に運動を展開している。