今年はインフルエンザB型流行

 県中保健福祉事務所は今年第1週(1日~7日)の管内感染症レターを発行した。
 県中管内のインフルエンザ流行状況は、10カ所の定点医療機関の報告数で判断されるが、1定点あたり流行の指標となる1・0を超え、計97件(前年比45件増)となっている。
 内訳は、須賀川・岩瀬地区39件、石川地区1件、田村地区57件。
 過去2シーズンは1月から患者が急増しており、今後さらなる注意が必要とされる。
 今年の特徴として、通常は流行の遅いB型がA型と同程度流行している。B型は38~40度の高熱が出るA型に比べ、37~38度の微熱となることが多く、患者が感染に気づかないまま日常生活を送り、感染が拡大する危険性がある。また消化器系の症状が強く、吐き気、胃痛、腹痛、下痢などがよく現れる。
 インフルエンザの主な感染経路は咳やくしゃみの際に口から発生する小さな水滴による飛沫感染であり、家庭内感染なども防ぐため屋内でもマスクの着用が重要となる。
 また予防には20秒程度時間をかける手洗いやアルコール製剤の手指衛生も効果的だという。
 県中保健所は感染症レターで管内の学校などに感染拡大の注意を呼びかけている。