須賀川署が昨年の発生状況まとめ

 須賀川署(渡邉素署長)は昨年1年間の同署管内(須賀川・岩瀬地方)の交通事故発生状況をまとめた。3市町村で人身事故は254件(前年比15件減)、死者数4人(2人減)、傷者数291人(42人減)。物件交通事故は2353件(157件増)だった。
 市町村別の人身事故発生状況は須賀川市が206件(15件減)、鏡石町は34件(6件減)、天栄村は14件(6件増)。死者4人のうち高齢者は3人(1人増)。
 事故発生状況の特徴は、時間帯が午前7時から午前9時までの42件と午後5時から午後7時まで50件で通勤通学時間帯が全体の約36%を占めた。
 人身事故多発路線は国道4号80件、東部環状線19件、国道118号18件で3路線が全体の約46%。追突事故は113件、出合い頭事故64件で全体の約7割だった。
 飲酒運転による事故は人身・物件合わせて6件(8件減)で、取り締まり強化をしているものの飲酒運転は後を断たない。
 高齢運転者による人身事故は54件で全体の21・2%。県全体の割合よりも1ポイント低かった。高齢者の運転免許証自主返納数は158人(67人増)だった。
 須賀川署では昨年の事故発生状況を踏まえ、多発時間・場所での街頭活動の強化、全席シートベルトとチャイルドシートの正しい着用徹底、飲酒検問・速度抑制を目的とした取り締まり強化、子どもや高齢者を事故から守るための個別訪問指導や反射材用品など利用促進活動推進などを展開する。
 また引き続き各交通関係機関・団体や老人クラブなどと連携を強化し事故防止への広報啓発活動を進める。