JA東部支店で金融機関強盗訓練

緊迫の中、金融防犯訓練が行われたJA東部支店

 JA夢みなみの金融機関に関する強盗訓練は12日、和田の東部支店(丹治敏亮支店長)で、支店職員17人、JA職員、役員ら約40人が見守る中、緊迫ある訓練が行われた。
 強盗訓練を通して、防犯意識の高揚を図り、発生時の職員の連携、非常通報置の押下、犯人の人着、逃走手段方法などの把握通報の防犯基準を踏まえた、一連の対応と臨場警察官の初動捜査活動の訓練に署員11人が参加した。
 池田浩春常務理事が「突発的にあった場合、実際に経験したほうが身に付いた対応ができると思う。何よりも一番は人命が大切という事を前提に学んでください」とあいさつし、訓練が行われた。
 客を装った男1人がサングラス、マスク姿で拳銃を所持し正面入り口から店内に入り、店内にいた客を人質にし、カウンター前でピストルを持ち、職員に「金を出せ。早くしないと殺すぞ」と威嚇、職員と問答の末、差し出された現金を強奪し、乗り付けた車両で逃走―を想定した。
 客の迫力ある演技の中、職員の非常通報ボタン押下、犯人の人相、着衣、特徴の監察、逃走方向確認、110番通報、カラーボール投てきなど、緊迫する状況で訓練した。
 訓練通報により警察署へ指令、警察官が現場臨場で聴取するまでを行った。
 講評として村山真生活安全課長が「全般的に良い対応でした。お客様の命を大事にし、ケガや無理はしないこと。危害をさせないように落ち着かせる。犯人はメモだけの場合もあるので、非常ボタンを押す。店内の構造で動線を考えてカラーボールを置く。防犯カメラは全員が使えるようにする。年末にあたり訓練を頭に入れて行動する」など、ポイントを指導した。