県中・県南3消防本部で合同訓練

高所の要救助者を救い出す隊員

 須賀川・郡山・白河の県中・県南3消防本部合同訓練は30日、須賀川本部敷地内の無線局鉄塔などで行われ、地上高約18㍍の鉄塔を使用し、様々な想定の下で実施する高所救助訓練を通して連携協力体制の強化を図った。
 須賀川地方広域消防本部救助隊・支援隊、郡山地方広域消防本部救助隊、白河地方広域市町村圏整備組合救助隊の計4隊20人が参加した。
 大規模な災害に対し、隣接する3消防本部の連携を図ることを目的に、消防本部ごとに異なる想定内容で、ロープを使用して要救助者を高所から救い出した。
 訓練は通報から現場の確認、地上高約18㍍にいる要救助者のもとに隊員がはしごを登って駆け付け、意識やケガの確認、ロープで安全な救助ルートを確保して、障害物を避けながら隊員同士で声を掛け合って無事に地上へ救助者を下ろした。
 今後、2019年ラグビーワールドカップ、2020年東京五輪と大きなイベントを控え、消防として新たな脅威に対し関係機関とのさらなる連携が重要視されている。隊員たちは合同訓練を通して連携体制をさらに充実強化した。