市民交流センター31年1月11日オープン

 須賀川市12月議会は30日開会し、21日まで22日間の会期で単行14件、予算2件、報告1件の17件について審議する。一般質問は12日から14日まで。注目されていた市民交流センターオープン時期について橋本克也市長は「平成31年1月11日を目指す」と初めて明言した。
 主な提出議案は任期満了に伴う人権擁護委員再任、一般会計補正予算、市民交流センター条例など。
 橋本市長は初めに台風21号、22号による被害を報告した。10月22日夜半から早朝にかけて市を直撃した台風21号は、阿武隈川水系で避難判断水位の7・1㍍付近まで増水するなど緊迫した状態となり、土砂災害警戒情報発表を受け、緊急災害対策本部会議を行い、武道館など市内3カ所への避難所開設など市民の安全確保に努めた。一部地域で倒木や道路路肩崩落、広範囲の法面崩落被害が発生し、災害復旧について補正予算を計上した。
 翌週の台風22号は強風によるリンゴ落果被害があり、被害額は約550万円となった。
 9月議会後の市政当面の主な事項として、第8次総合計画、来年度当初予算編成、市民交流センター整備、(仮称)文化創造伝承館など報告した。
 主な内容は次の通り。
◇第8次総合計画
 須賀川市まちづくりビジョン2018は、総合的かつ計画的な行政運営を行う最上位計画で、来年度から5年間のまちづくり指針となる。「選ばれるまちへ ともに歩む自治都市 すかがわ」を将来都市像、計画最終年度の目標人口を7万6000人として、あらゆる人に「選ばれるまち」を目指す。5つの政策と26施策を定め、将来を見据えたまちづくりを進める
◇30年度当初予算
 第8次総合計画初年度の節目の年であり、限りある行政資源を効果的・効率的に活用し、横断的な組織対応により将来都市像実現を目指す。総合計画で掲げる重点事項やまち・ひと・しごと創生総合戦略を一層推進するため、メリハリのある予算編成を行う。
◇市民交流センター整備
 交流センター建設工事は11月初旬で鉄骨建てがほぼ完了し、現在は外装と内装工事を進めている。今後、悪天候など不測の事態がない限り、来年7月末に竣工、9月末までに外構工事が完了する見通し。建物引き渡し後は、5階の円谷英二ミュージアム展示工事や備品搬入、図書館の引っ越し作業、スタッフ研修などを経て、再来年の平成31年1月11日オープンを目指す。今議会に休館日や開館時間、使用料などを定めた交流センター条例や関連施設条例を提案しており、市民への周知期間に十分確保して利用促進を図る。