天栄米10年連続金賞逃す

特別優秀賞などを受賞した兼子さんたち

 規模・歴史ともに国内外最大のお米コンクールである第19回米・食味分析鑑定コンクール・国際大会は25、26の両日、山形県真室川町で開かれ、国際総合部門でノミネートされていた天栄米栽培研究会の兼子孝昭さんは10年連続の金賞受賞を逃したが、特別優秀賞に輝いた。
 都道府県選抜代表お米選手権で吉成邦市さん(村ブランド化推進協議会)が金賞、栽培別部門・若手農業経営者女性で芳賀育実さん(天栄米栽培研究会)が特別優秀賞を受賞した。
 国内外から5500を超える検体が出品され、25、26の両日に3次審査の官能審査(食味審査)が行われた。
 今年の天栄村は8月の出穂後、長雨による日照不足など県外他地域より厳しい栽培環境を強いられたが、培ってきた技術と工夫により10年連続優秀賞以上を受賞という快挙を遂げた。
 国際総合部門特別優秀賞の兼子さんはノミネート43点のほとんどが「コシヒカリ」を出品する中、近年村で力を入れている「ゆうだい21」で唯一ノミネートされ、天栄米の美味しさを全国に知らしめた。