須賀川・岩瀬地方交通安全大会

重大事故根絶へ原点回帰を誓った交通安全大会

 交通事故のない安全で安心できる社会創造を目指す「第34回須賀川・岩瀬地方交通安全大会」は24日、3市町村交通安全団体関係者らが出席して市文化センターで開かれ、各種表彰とともに交通事故の根絶に向けて取り組む大会宣言を採択した。
 交通安全大会は昭和58年9月から第1回大会がスタートし、交通安全原点回帰スローガン「須賀川・岩瀬から はじめよう 交通安全」のもとで毎年開いている。
 式典に先立ちアトラクションで女声合唱団すかがわと遊舞炎舞が出演し、毎年好評の抽選会が行われた。
 事故犠牲者へ追悼の黙とうを捧げ、草野美昭須賀川地区交通安全協会長が「今年は関係団体の協力で事故発生・死者・負傷者ともに減少傾向をみせているが、高齢者が犠牲になる死亡事故が県内でも多発している。年末に向けて気ぜわしくなり飲酒の機会も増えるが、交通安全活動を継続し事故減少へ油断なく取り組みを続けてまいりたい」と式辞を述べた。
 交通関係団体を代表して渡邉素須賀川署長、岩瀬地方市町村会長の橋本克也市長があいさつした。
 東北管区警察局長・東北交通安全協会長連盟表彰や交通安全ポスターコンクール入賞者など代表者に賞状と記念品を贈った(受賞者名は既報)。
 来賓祝辞に続いて大会宣言を採択し、①関係機関・団体が連携協力し、「地域の安全は地域が守る」の安全意識を持って交通事故防止を推進する②「交通安全は家庭から」の合言葉のもと子どもと高齢者の交通事故防止に努める③事故発生時の被害防止・軽減を図るため全ての座席でシートベルトとチャイルドシート着用④夕暮れ時や夜間の交通事故防止に効果が高い反射材着用促進⑤地域一体となった飲酒運転根絶運動に取り組み社会から飲酒運転を追放する―5つのまい進を誓った。
 市文化センターロビーには交通安全ポスター受賞作品などが掲示され、来場者らも子どもたちの元気いっぱいな作品に足を止めて見入っていた。