JT跡地参入企業選考へ始動

JT跡地に入り職員から説明を受ける委員

 須賀川市はJT跡地(茶畑地区産業拠点)への参入企業選考要綱などを決める整備事業プロポーザル競技審査委員会を設置した。第1回委員会が20日、市役所大会議室で開かれ、橋本克也市長から委員11人に委嘱状を交付した。
 具体的な方針や今後のスケジュールなどは12月市議会初日(今月30日予定)の施政方針で橋本市長が説明する。
 須賀川市は市内における一等地であるJT跡地(約8・7㌶)を新たな産業拠点として再開発するため9月議会の議決を経て約12億7100万円で一時取得した。
 今後は各種まちづくり計画と整合を図りながら、一体的な土地利用と新たな雇用を見込める製造・物流企業の誘致に向けて準備を整えていく。
 プロポーザル競技審査委員会は、JT跡地参入企業の同競技に関わる実施要項を作成し、提出された提案の審査を行い、事業所を選定し、市長に報告するまでの事項を担当する。
 JT跡地は須賀川市の中心部に位置する茶畑地区に広大な面積を有する。これまでも誘致企業など多くの市民が関心を寄せており、市でも一日も早い要綱整備し、民間参入がスムーズに図れるよう協議を進めていく考え。
 第1回委員会で委嘱状を交付した橋本市長は1世紀以上続く市とJTとの関わりについて紹介し、「JT跡地の利活用には多くの市民が関心と期待を寄せています。土地の一体的な利用と雇用促進が見込める製造・物流部門での民間参入が出来るよう、復興期から発展期へ新しい須賀川創造へ有効な活用となるようご協力をお願いします」とあいさつした。
 委員互選により委員長に小林茂太平洋金属監査役(須賀川市観光牡丹大使)、副委員長に橋本良紀須賀川商工会議所副会頭(須賀川瓦斯社長)を選出。議事は市の基本方針について説明を受け、今後のスケジュールなど意見交換し、終了後はJT跡地を訪れ職員の説明を受けながら現地を視察した。