市町村議会議員大会で9件決議

地域発展のために協力を求める佐藤会長

 須賀川市、鏡石町、天栄村の各議会議員がそれぞれの課題を共通認識し、広域的に解決に向けて共同で取り組む「岩瀬地方市町村議会議員大会」は6日、議員43人を含む55人が出席してグランシア須賀川で開かれ、国道4号鏡石町区間の4車線化整備促進要望などを確認した。
 会長の佐藤暸二市議会議長が広瀬吉彦前会長(前市議会議長)に感謝状を贈った。
 佐藤会長が「復旧・復興から発展に向けて前進しているが、農商工などの風評被害はまだ残っているように感じる。地域住民の声を聞き、地域発展のため力強いご支援をお願いする」とあいさつした。
 議事では28年度実行運動要望項目を確認し、一般国道等の整備促進、基盤整備(ほ場整備)事業における財政支援、土地区画整理事業に対する補助事業の拡充、除染土壌等の処理、原子力損害賠償の適正な実施及び迅速化を今年2月3日に県知事、県議会議員、県庁内関係部局に提出した。
 今年度の要望事項は国道118号、294号、県道白河羽鳥線、国道4号線鏡石町区間の4車線化の整備促進、土地改良事業における地元負担の軽減と早期事業の着手、土地区画整理事業にかかる区画道路の交付金事業への採択、除染土壌等の中間貯蔵施設への輸送、原子力損害賠償の適正な実施及び迅速化、生活バス路線等に対する支援措置の9件の要望活動実施を決めた。
 記念講演は牧田実福島大学人間発達文化学類教授が「誰がまちづくりを担うのか~協働の背景と主体を考える~」と題して講話した。