地域支え合い推進会議で意見交換

地域が抱える課題などについて話し合う参加者たち

 須賀川市の新規事業「地域支え合い推進会議」は18日、中央地区の各町内会や区長ら約20人が地域ごとの課題や現状などについて中央公民館で協議した。
 人間関係の希薄さや高齢化が進む中で、行政の取り組みだけでは全ての人を支えることは難しく、徘徊者などを見かけたら声をかけて家族につなぐような地域、習慣づくりが必要となるため、高齢者が住み慣れた地域で自分らしく安心して暮らし続けることができる地域づくりを推進する目的。
 須田勝浩地域包括ケアシステム推進室長が「日本は世界第2位の長寿国で喜ばしいことです。一方で認知症患者の増加などの問題が増え、介護保険や専門職だけでは全ての人を支えきれません。地域で支え合う仕組みづくりが必要となります」とあいさつした。
 参加者らは3グループに分かれて、市職員が地区ごとの高齢化率などをまとめた資料を配布し、会議の趣旨を説明した。「地域で生活する高齢者が抱える課題」「高齢者支援として地域で取り組んでいること」をテーマに何ができるかなどを話し合った。
 会議で出た意見などは市職員がまとめて各地区に配布し、参加できなかった人たちにも情報共有を図る。来年以降も継続して同会議を開き、自主的な取り組みにつなげる。