全国ポニー競馬選手権東北勢初の快挙

全国大会で東北勢初の優勝を飾った加藤君

 柏城小6年の加藤雄真君(12)は8日、東京競馬場で行われた全国ポニー競馬選手権「第9回ジョッキーベイビーズ決勝大会」で東北勢初の優勝を飾った。
 8月19日に福島競馬場で行われた東北・新潟地区代表決定戦で優勝し、決勝大会進出を決めた。2年連続での出場で、昨年は3位に入賞し「来年こそは優勝したい」と話していた。
 決勝大会には全国7地区から選ばれた小学5年生から中学1年生までの8人が出場、抽選で選ばれたメス9歳の「栗姫」に乗馬し芝コース直線400㍍を競った。
 スタートで出遅れたが、「いけー、頑張れ」と声をかけ、外側に行こうとする栗姫を抑えながら走り、ゴール手前で3頭の争いになり小差で勝利を勝ち取った。
 前日の練習時間に、初めて乗馬する栗姫と触れ合い、「明日はお願いね」と声をかけながらしっかりとコミュニケーションをとれていたのが勝因という。
 加藤君は「今回のようなレース展開は初めてで少し焦ったけど、頑張ってくれと思いながら気持ちで勝てました。来年も優勝して大会史上初の2連覇を目指したい」と笑顔で喜びと抱負を語った。
 小学2年生のときに父秀征さんに連れられて東京競馬場で観戦し、武豊騎手にあこがれて乗馬を始めた。
 鏡石町の岩瀬牧場で週1回練習し、昨年から福島乗馬スポーツ少年団に所属し毎週土・日曜日に福島競馬場に通い本格的に練習に励んでいる。特に乗馬姿勢に気をつけ、馬舎の掃除、体を洗うなど乗馬以外もこなしている。