JA放射性物質の全袋検査

JA米等級検査

品質や形質など米の等級検査する検査員

 JA夢みなみの平成29年度産米の等級初検査と放射性物質の濃度を調べる全袋検査は27日、JA夢みなみ岩瀬支店農業低温倉庫などで始まり、検査に追われている。
 薄井惣吉常務理事は「JA夢みなみで52万俵のうち須賀川地区で45%の23万5000俵が設定されています。ケガの無いように作業してください」とあいさつし、渡辺浩一岩瀬支店長や職員が留意事項を説明した。
 今月18日以降に岩瀬、長沼地区で刈り取られた水稲うるち米「ひとめぼれ」やもち米「こがねもち」など袋(30㌔)1500袋、フレコン(1㌧)25㌧が運び込まれ、コメを殻差しで抜き取り、検査員が品質や形質などを慎重に検査し、等級検査は全量一等米となり、好調なスタートとなった。
 検査器には1台に5人が配置され、パレットに積まれた米袋を32㌔まで対応のエアで吸い上げ、機器に乗せ生産者のバーコード(ふくしまの恵み安全協議会福島県米の全量袋検査)を読み取り、1袋約15秒で検査、「福島県放射性物質検査済(ふくしまの恵安全対策協議会)」QRコードのシールを貼り付け、再びエアで吸い上げパレットに積まれ、放射性物質の濃度を調べる機器で全袋を検査、全て基準値以下となった。
 検査機器は岩瀬農業低温倉庫、西袋倉庫に各2台、大東支店、鏡石予冷庫、天栄支店に各1台の計7台が設置され、今後すかがわ地区で約23万5000俵の全袋検査が行われる。
 JA夢みなみではしらかわが18万5000俵、いしかわが10万俵の合わせて52万俵を目標に集荷される。