市総合防災訓練に600人

須賀川市総合防災訓練

女性消防団員にアドバイスされながら初期消火

 須賀川市総合防災訓練は24日、町内会や自主防災組織加盟の市民ら約600人が参加して市民スポーツ広場などで行われ、地域防災体制の確立と市民の防災意識の高揚を図った。
 須賀川市、須賀川地方広域消防本部、須賀川市消防団の主催。須賀川市に震度6強の直下型地震が発生し、建物倒壊や火災発生、ライフライン寸断などの被害を想定した。
 訓練は市地域防災計画に基づき、災害対策本部設置や各種関係機関への応援要請、ヘリコプターやドローンを使った被害状況調査や孤立被災者救出・搬送、災害救助犬による被災者捜索、各地区自主防止組織による被災者搬送や初期消火訓練、ライフライン復旧など各種訓練を行った。
 訓練経過は逐一、統監の橋本克也市長に報告され、内容は須賀川手話サークルあゆみ会メンバーが手話通訳して聴覚障がい者への対応も確認した。
 須賀川消防署はロープブリッジ救助、消防団は月の輪工法による水防工法や一斉放水などを披露し、全国・東北レベルの高い消防技術力を見せた。
 社会福祉協議会や赤十字奉仕団らが避難所開設や炊き出しなどを協力し、案内看板には外国人被災者のための外国語表記も行われた。
 また今年6月に結成された女性消防団メンバーも初期消火訓練でデモンストレーションを披露するなど初参加して好評を集めた。