須賀川知る古会で神楽殿補修に汗流す

神楽殿寺子屋

天岩戸の質感を再現する彩色作業

 須賀川知る古会(影山章子会長)の神楽殿寺子屋は9日、第1回ワークショップ「天岩戸彩色と欄干塗装」を旭ケ岡公園内の朝日稲荷神社で行い、会員ら約20人が神楽殿補修に汗を流した。
 知る古会は須賀川の歴史・文化・先人・樹木を学ぶことで、ふるさとの魅力再発見を目指して活動している。朝日稲荷神社神楽殿は大正時代に建設されたもので、東日本大震災で被災した建物を神炊館神社の協力で同会が復旧し、平成25年秋から同所を核にイベントを実施している。
 天岩戸彩色と欄干塗装は講師に須賀川美術協会の君島主一会長と塩田芳子さんを迎えた。
 天岩戸はお神楽の舞台背景として使われていたもので、神楽殿復旧工事完了から和紙を貼り返すなど補修作業にあたっていた。
 今年度の神楽殿寺子屋は全4回実施し、第2回は17日に「明治時代の須賀川」をテーマに講演会、第3回は10月1日に川内村在住の薩摩琵琶奏者博多美保子さんの演奏会「神楽殿と琵琶の調べ」、第4回は8日に「旭ケ岡公園の杜を楽しむ」を企画している。問い合わせは知る古会事務局(℡75―3005)。