議長は佐藤暸二氏、副は大倉雅志氏

大倉雅志市議

大倉雅志氏

佐藤暸二市議

佐藤暸二氏

 須賀川市議会臨時会は4日開かれた。正副議会議長選挙が行われ、志政会・日本共産党須賀川市議団・市民連合が推した佐藤暸二議長と大倉雅志副議長に決まった。あわせて任期満了に伴い常任委員なども選任した。
 須賀川市議会は平成に入ってから慣例(申し合わせ事項)で正副議長の任期を2年改選としているため、常任委員らの任期満了にあわせて同日の選挙となった。
 広瀬吉彦議長と五十嵐伸副議長の辞表提出に伴い選挙が行われ、開票立会人は本田勝善、大寺正晃、大越彰の3議員が務めた。
 正副議長選挙は無記名で行われ、議長選は投票23票のうち有効22票、無効1票で、佐藤暸二議員12票、広瀬吉彦議員10票となった。
 佐藤新議長は「選挙の結果を慎んでお受けいたします。議員各位のご理解と協力をよろしくお願いたします」と壇上であいさつした。
 副議長選は投票23票のうち有効14票、無効9票で、大倉雅志議員12票、生田目進議員1票、関根保良議員1票となった。
 大倉新副議長は「佐藤新議長を支える立場として精一杯務めさせていただきます」とあいさつした。
 今回の正副議長選挙は臨時議会直前まで混迷を極めた。志政会と市民連合は当初から佐藤議員の議長選支持を打ち出してきたが、再選を望む広瀬議長が所属する志政会を離脱して、相楽健雄議員が代表となる新会派・清風会(旧新政会)に合流、創政会とともに支持拡大を図った。
 これまで2年交代を慣例としてきた須賀川市議会において、再選をねらう広瀬議長の動きは清風会・創政会の中からも快く思わない議員の声があがり、日本共産党須賀川市議団もこの動きに同調して佐藤議長擁立に動いた模様だ。
 副議長選も志政会らが大倉議員を推す方針を変えなかった一方で、清風会・創政会は直前まで生田目議員を推す考えを示していたが、実際の投票ではほぼ全員が白票(無効票)を投じたものとみられる。