須賀川がアニメ聖地に

須賀川市

ウルトラマンモニュメントと笑顔で記念撮影

 須賀川市はアニメゆかりの自治体など全国八十八カ所を選ぶ「アニメ聖地88」の一つに選ばれた。特撮の神様故円谷英二監督の出身地としてウルトラヒーローを活用したまちづくりへの取り組みが注目を集めた。
 海外でも人気が高いジャパニメーションを使った観光資源掘り起こしなどを目指す官民連携組織のアニメーションツーリズム協会が26日発表した。県内では会津若松市と須賀川市の2カ所。来年以降も年1回の発表を予定し、今後聖地認定を増やしていく。
 人気アニメや漫画とゆかりのある場所を巡る動きは、四国巡礼にちなんで「聖地巡礼」と呼ばれ、近年では大ヒット映画「君の名は。」のモデル地岐阜県飛騨市などに多くの観光客が足を運んでいる。
 協会では3月に150カ所の聖地候補地を決め、日本語や英語など5カ国語に対応した応募サイトで世界中のファンから応募を募り、結果を基に関係者と調整して聖地88カ所を絞り込んだ。
 須賀川市へ聖地「決定」の一報が届いたのは今月初め。ウルトラマンをテーマとした聖地には須賀川市のほか東京世田谷区と沖縄県南風原町が選ばれ、それぞれが連携した新たな「聖地巡礼」の観光ルート策定や連動イベント実施などの広がりが大いに期待される。
 須賀川市はウルトラマンの故郷「M78星雲 光の国」と姉妹都市提携を結び、松明通りをメーンにしたウルトラマンと怪獣モニュメントの設置、web仮想都市、オリジナルグッズ開発と販売など多彩なまちづくりに取り組んでいる。
 なお「アニメ聖地88」に関する情報提供、聖地一覧などは、アニメツーリズム協会ホームページで確認できる。