長沼地区復興記念モニュメント

記念除幕式

モニュメントを除幕する子どもたちと関係者

 東日本大震災で決壊した須賀川市長沼地区の農業用ダム「藤沼湖」が復旧し、下流域に竣工した北町防災公園に復興を記念したモニュメント「未来の星」が設置され、24日に現地で除幕式を行った。
 モニュメントは群馬県高崎市の彫刻家吉田さん(76)が「復興に貢献したい」と、1年前から制作を手がけ、松塚在住で美術会仲間の画家深谷滉さんから紹介を受けて市に寄贈した。
 インド砂岩で造られ、高さが1・5㍍、奥行き51㌢、横87㌢。子ども3人が岩に乗り、藤沼湖の方角を向き、未来を見つめている様子を表現し、困難な社会に打ち勝ってほしいという願いが込められている。
 除幕式には橋本克也市長、広瀬吉彦市議会議長、深谷武雄藤沼湖自然公園復興プロジェクト委員長、北町子ども会ら25人が出席した。
 橋本市長が吉田さんに感謝状を贈呈し、「モニュメントを設置できることは大変喜ばしく意義深いものと感じております」と感謝状を贈った
 北町子ども会の子どもたちと関係者らがモニュメントを除幕し、吉田さんが「被災の状況を知って衝撃を受け、何かしたいと思い寄贈することとなりました。」と話した。
 終了後、出席者らは復興と明るい未来を肌で感じるようにモニュメントに触れ、作品と長沼について語り合っていた。