須賀川「だからこそ」の体験作りへ

文化創造

まちなかの魅力発信へ体験プランなど意見交換

 須賀川市は(仮称)文化創造伝承館建設に向けた第2回ワークショップ「まちから考えるありたい姿」を21日、高校生8人を含む29人が参加して市役所ウルトラ会議室で開き、同館を利活用したまちづくりの方向性について意見交換した。
 高校生以上の市民に参加を呼びかけ、7月の第1回ワークショップでは実際に南部地区を歩き、まちなかの魅力を発見して班ごとにマップを制作した。
 今回は作成した地図「須賀川文化の歴史といま」を背景として、まち歩きで発見したことやグループで話し合ったことなどを踏まえ、これからの須賀川市にふさわしい「文化伝承館のありたい姿」の多様なストーリーについて意見交換した。
 テーマに○こんな場所であってほしい○こんな機能がほしい○こんなふうに活用していきたい○この施設によってまちがこう変わってほしい―の4つから様々なストーリーを整理し、各班でストーリーボードにまとめた。
 それぞれのストーリーテーマに対して小学生や成人など利用者モデルを設定し、どのような利用を目指すか、どのような魅力を発信していくかなどより具体的な物語をまとめ発表し合った。
 文化創造伝承館を建設する南部地区には昔ながらの和菓子店が充実していることから、和のスイーツや茶道を魅力にしたまち歩きや芭蕉をはじめとした俳句のまちとしての文化発信など、須賀川「だからこそ」体験できるプランが提案され、さらに具体化できるよう意見交換した。
 第3回ワークショップは11月中・下旬に予定し、今回提案されたアイデアの一部を実際に体験し、須賀川の魅力を伝え文化創造伝承館を活用するプラン作りにつなげていく。