天栄村こども未来応援事業始まる

天栄夢

ネジ打ちなどに挑戦する桑名君

 天栄村の新規事業「こども未来応援」は村内の小中学生8人のチャレンジを選定し、21日にトップを切って、桑名悠生君(湯本小4年)が大工の夢を叶えるため、上松本の丸大建設(神尾忠代表)で本棚作りなどに挑戦した。
 事業は総合計画「みんなで心豊かな人づくり」の、子ども自身が過去から現在、未来へ続く自分を見つめながら自分らしい生き方を実現できるよう村全体で支援し、郷土を愛する心を養うとともに「生き抜く力」を身につけることができるよう体験の機会を提供するもの。
 桑名君は大工を目指し現在、図工の授業や工作の時間に一生懸命作品を仕上げている。
 丸大建設でのチャレンジは、まず新築住宅の工事現場を見学し、職人たちが作業する姿を目に焼き付けた。その後に同社作業場で本棚作成に挑戦した。木材の長さを測り、ノコギリで必要な材料を切り出し、カンナがけやネジ打ちを体験しながら完成させた。
 桑名君は「本棚が上手にできてうれしいです。またいろんな道具を使うことができましたが、カンナがけが一番楽しかったです」と喜んでいた。役場職員からトンカチやノコギリ、かね尺などの一式をプレゼントされると「お父さんに筆箱を作ってプレゼントしたい」と笑顔を見せた。
 23日に星雪音さん(湯本小6年)、森結愛さん(牧本小1年)が須賀川署の仕事体験、24日は田代愛美さん(湯本小5年)が公立岩瀬病院で看護師の仕事を体験し、9月12日からは渡部友香さん(天栄中3年)がアメリカの国際連合本部ビルなどを見学、10月中旬に石井陽大君(広戸小2年)、内山伊織さん(天栄中3年)、後藤さくらさん(同)がスポーツ選手による指導などを受ける予定。