注目の半期交代の議会構成

 須賀川市議会の正副議会議長は平成元年から慣例(申し合わせ事項)として半期2年で改選期を迎えることから、来月上旬の臨時議会で選挙が行われる公算が大きくなっている。臨時議会は9月4日が見込まれ、2年任期が条例で定められている各常任委員改選も含めて議会構成に注目が集まる。
 須賀川市議会正副議長は初代の故・柳沼甚四郎議長(昭和29年4月~30年3月)から始まり、現在の広瀬吉彦議長・五十嵐伸副議長で24代を数える。
 2年任期が慣例になったのは10代目(昭和62年5月~平成元年3月)の斎藤明議長・深谷一由副議長時代からで、その後再任を含めて延べ30人が正副議長を務めた。
 現職議員のうちで議長・副議長を経験しているのは就任順に議長の高橋秀勝氏、大越彰氏、市村喜雄氏、副議長の鈴木正勝氏と現正副議長の広瀬氏と五十嵐氏の6人。
 3期以上の議員で正副議長未経験者は、3期の大倉雅志氏と関根保良氏、4期の相楽健雄氏、生田目進氏、佐藤暸二氏、加藤和記氏、5期の丸本由美子氏、6期の大内康司氏の8人。
 渡辺忠次氏の死去に伴い現在議員数は23人。会派構成(志政会9人、創政会5人、新政会5人、無所属4人)などを考慮すると2年前のように投票で同数になりくじ引きでの決着にはならない見込み。
 議長にはこれまでのところ合併前の旧町村議長経験者がうわさの筆頭に挙がっている。過去を振り返ると経験者の再選もあり、3人程度の候補による投票が行われるのではとの声も多い。
 副議長には3期議員の名前が聞かれるほか、4期議員からも候補が挙がり、臨時議会当日までにどのような動きがみられるか注目が集まる。
 阿武隈時報社の取材では近日中に会派ごとの会合が開かれるとみられ、その場で正副議長候補者や常任委員会構成の方向性がみえてくる模様。