稲田小中校の新校舎完成間近

稲田小中

完成間近の稲田小中校の新校舎

 「小中一貫教育」須賀川モデルの施設一体型一貫校として来年4月から開校予定の稲田小中校の新校舎は外面を覆っていた足場が撤去され、完成間近の姿を現した。同校に通う児童生徒や地域住民らは新しい学び舎に期待の声をあげている。
 新校舎は9月に引き渡し、10月に中学生が新校舎に引っ越しをする。その後、現在の中学校舎改修工事を進め、30年4月に開校する。
 地域と一体となった学校として、明治より地域とともに歩んできた「地域のアイデンティティ」の役割を継承し、3年後に完成予定の新公民館や地域体育館、幼稚園などと隣接して建てられる。
 『出会い、おどろき、発見にあふれた学校』をコンセプトに、南側から1階・2階・3階と発達段階に応じた教室配置で並び、校舎中央には吹き抜けの図書室とPC室からなるメディアセンターを設置、東側には全校児童生徒収容可能でコンサートや映画上映もできる多目的ホールを備える。
 また環境に配慮し、低学年教室は天井を高くして高窓採光となっており、全室LED照明で屋上には太陽光発電のパネルを設置する。
 スポーツ施設は来年度以降に現在の小学校舎を解体し、体育や部活動で使うグラウンドやテニスコートなどを南西側に集結する。
 小中一貫校開校に向けて、総称名やシンボルマーク、愛唱歌の検討や、今月24日には連絡協議会を開くなど準備が進められている。