初のきうり天王祭句会

きうり天王

森川代表と特選を受賞した佐藤さん (右) たち

 桔槹吟社(森川光郎代表)は14日、当地方の初夏を代表する風物詩「きうり天王祭」をテーマにした初めての句会をサンルート須賀川で開き、横山節哉さん、佐藤健則さん、髙市宏さんの3人が特選に選ばれた。
 伝統行事であるきうり天王祭を冠した句会を企画し、伝統行事を側面から支援するとともに、当地方の俳句の隆盛を図るため、参加者24人は当日夕方の宵祭りを吟行し、1人4句投句した。
 寄せられた96句を森川代表が選者を務め、特選3句、秀逸7句、互選最高点1句を選んだ。
 市内はもとより郡山市や会津若松市など近隣市町村からも多数参加があり、好天に恵まれ多くの来場者でにぎわうきうり天王祭を詠んだ秀句が多数投句され、句会会場は大いに盛り上がっていた。
 須賀川市の入賞者・句は次の通り。
▽特選=佐藤健則「捥ぎ立てを供へてきうり天王祭」▽秀逸=江藤文子「胡瓜二本持つて走る子宵祭」、石山たま江「車椅子押してきうり天王祭」、阿部ヤス子「九十のゆかた姿の師い会ひて」、高橋富子「みな嬉々ときうり天王祭に来し」▽互選最高点=江藤文子「ひとすぢの祭の道は夜へ入りぬ」