ディーン・フジオカさん凱旋ライブ

ディーン・フジオカ

故郷で子どもたちと共演を果たしたディーンさん  (HIRO KIMURA撮影)  

 須賀川市出身で俳優、ミュージシャンなど幅広く活躍するディーン・フジオカさん(36)は15、16の両日、市文化センターで初の凱旋ライブを開き、須賀川一小、須賀川一中の子どもたちとの共演による未発表の新曲など全16曲を披露し、満員の客席を魅了した。
 ディーンさんは東日本大震災時インドネシアでレコーディングをしており、祖国への思いを込めて作り上げた曲「Priceless」をいつか故郷で披露したいと考えていた。須賀川での公演は一部歌詞を変更するなど故郷への特別な思いを込めた歌声を披露した。
 また「子どもたちの未来に役立つ何かのきっかけになれば」という願いから、今回の公演で須賀川一小特設合唱部、須賀川一中合唱部と共演。公演前6月に須賀川一小で今回共演した子どもたちと練習も行い、その際に自身の海外経験や音楽観などを伝えた。
 共演は「Priceless」と、未発表の新曲「DoReMi」の2曲。「もう少しだけ涙をこらえて、願い叶うまで負けないでいてね」など復興を力づけるような歌詞を子どもたちと歌った。
 共演した感想についてディーンさんは「音楽など素直に楽しむピュアな子どもたち。いつまでもその気持ちを持ち続けてほしい」、共演した合唱部の箭内美里部長(須賀川一中3年)は「今回ディーンさんからたくさんの元気をもらった。自分将来そういうふうにできたらと思う」、特設合唱部の早坂くるみ部長(須賀川一小6年)は「音楽は音を楽しむことと教わった」と目を輝かせた。