熱気のきうり天王祭宵祭り

きうり天王

キュウリ2本を手に多くの参拝者でにぎわうお仮屋

 須賀川・岩瀬地方の特産品キュウリを供える、江戸時代宝暦年間から260余年の歴史を持つ「きうり天王祭宵祭り」は14日、東北電力須賀川営業所前のお仮屋を起点に松明通りで盛大に催し、あでやかな浴衣姿の女性たちやウチワ片手の家族連れら市内外から6万人を超える来場者がどっと繰り出した。
 三丁目町内会(会長・渡邉達雄商工会議所会頭)などが実行委員会を組織し、松明通りの宮先町交差点から並木町交差点まで歩行者天国となり、両脇には焼き鳥やたこ焼きなどの出店が軒を連ねて祭りのにぎわいに花を添えた。
 芭蕉記念館ではすかがわ昔話の会メンバーが語り手となりキュウリや須賀川の歴史にちなんだ民話会が開かれ、結の辻では風流のまち創出プロジェクトによる風流天王まつりが催された。
 須賀川信用金庫本店営業部駐車場では、宮先町商店会振興組合主催の「まちなかライブ」がにぎやかに開演し、地元ゆかりの落語やギター演奏などのにぎやかなステージが好評を集めた。
 お仮屋のそばには毎年好評の巨大キュウリモニュメントを展示し、子どもたちが記念撮影するなどする姿も見られ、夕暮れ時にはキュウリを手にお供えの順番を待つ長蛇の列が出来上がっていた。
 また先日初めて披露された新商品「ウルトラ・バルタン回転焼き」ブースも大町地内に出店し、かわいらしいウルトラマンとバルタン星人のお菓子が子どもから大人まで大人気だった。