知る古会「街かど講演会」

街かど講演会

田善について改めて顕彰した講演会

 須賀川の魅力再発見へ活動を続ける須賀川知る古会(影山章子会長)の第5回街かど講演会は9日、市内の歴史愛好家ら約70人が参加して中央公民館で開かれ、須賀川出身で江戸時代を代表する亜欧堂田善について理解を深めた。
 講師に村田哲朗町田市立国際版画美術館長を迎え、「亜欧堂田善―田善が郷土にもたらしたもの」をテーマに、功績を再検証するとともに、田善に影響を受けた橋本伝右衛門や渡辺光徳らの活動についても解説した。
 講演に先立ち影山会長が朝日稲荷神社神楽殿寺子屋やまちなか探検隊、街かど発表会などの年間活動を紹介し、「これからも知己のいろいろな魅力を学び、つなぎ、継承する活動を続けてまいります」とあいさつし、知る古会活動への理解と協力を改めて呼びかけた。
 参加者らは先日作品が市有形文化財に、平成24年には国重要文化財にも指定された、田善の偉業と功績についてメモを取るなどしながら熱心に受講していた。