稲田公民館改築に向けワークショップ

稲田ワーク

活発に意見を交わす地域住民たち

 3年後に完成予定の稲田公民館改築工事に向け、地域住民の意見を取り入れるワークショップは4日、稲田公民館で開かれ、約20人が活発な意見を交わした。
 稲田公民館は東日本大震災で被災し、2階部分を中心に大きなダメージを受けた。また各公民館について、地域住民の安全な防災拠点としての機能を高めるため、25年度に実施した耐震診断の結果、稲田公民館は耐震基準を下回った。そのため生涯学習機能及び防災機能などの強化を図る公民館改築に係る基本設計を26年度に策定し、用地買収など改修工事着工に向けた準備を進めてきた。
 新しい公民館は現在の稲田中の北側に用地を確保し、新年度に完成する稲田小中学校と稲田地域体育館に隣接した土地に建設する。また中学校体育館西側に走る市道4231号を拡幅し、地域体育館の進入道路と接続する予定だが、接続箇所は今後地盤調査などをもとに検討していく。
 西澤俊邦市生涯学習スポーツ課長は「できるだけ皆さんの声を聞き設計したいため、率直な意見をお願いします」、基本設計業務受託する郡山市の松隈仁吉宮古建築設計事務所代表取締役は「ほぼ全社員が須賀川出身であり、思いを込めて設計に取り組みたい」とあいさつした。
 ワークショップは「公民館の役割と機能」をテーマに、5つの班に分かれて意見を出し合った。
 第2回ワークショップは「公民館の規模・レイアウト」、その意見をもとにレイアウトを作り、第3回は「公民館の構図案の提示と確認」をテーマとして、基本設計を固めていく。