芭蕉まつりの入選俳句作品

 須賀川市本町商店会(水落行男会長)の第13回芭蕉まつりの俳句上位入選作品が2日発表された。子どもの部2句、成人の部10句が入賞した。
 芭蕉まつりは奥の細道の途次、俳聖松尾芭蕉が同町内に庵を構える俳人相楽等◎らを訪ねて8日滞在したことを顕彰するため、毎年イベントを開催してきた。今年は県道須賀川駅・並木線の本町・大町エリア竣工式やRojimaなどと同時開催し多くの来場者でにぎわった。
 俳句大会は桔梗吟社(森川光郎代表)の協力で、会場で詠んだ作品を募集し、今年度は子どもの部4人6句、成人の部32人75句が寄せられた。
 入賞作品は次の通り。
▽子どもの部=本田晴紀(柏城小6年)「水無月に雨ふりそそぎ蛙なく」、根本優太(須賀川一小6年)「太陽はいつ梅雨空をふき飛ばす」▽成人の部=鵜沼操(東作)「水墨の乾きの早き青嵐」、稲田スミ(千日堂)「逝き人に指折りてみし栗の花」、羽田佳子(本町)「佳き人や額紫陽花に歩み寄り」、大倉秀夫(同)「梅雨雲も避けて通るや露地通り」、嘉齋サト(同)「竹垣をはみ出し匂ふ栗の花」、有馬洋子(栄町)「結の辻は人寄るところ梅雨晴るる」、高橋富子(仁井田)「緑風や嬰も抱かれて芭蕉祭」、酒部恭子(本町)「風鈴の音さわやかに今朝の晴れ」、尾形巳代子(大町)「余生なほ夢ふくらますシャボン玉」、阿部ヤス子(西川)「風鈴の音聞き茶利くこの日和」