「古い給食問題」で第三者委員会

 鏡石一小(塩田正信校長)の1年生クラスの担任をしていた当時20代の女性講師が児童に数日前に食べ残した給食を食べさせていた問題について、町教育委員会は25日、記者会見を町公民館で開き、第三者委員を設置する方針を示した。
 委員会は各分野の専門家で構成し、7月中に設置する方針で、現在6人に要請している。
 会見は高原孝一郎町教育長と塩田校長、角田信洋教育課長が出席、高原教育長は「子どもたちの心に大きな傷を残してしまい、保護者、地域の皆さんに心配をかけてしまった。今後繰り返すことのないよう、学校と連携を密にし、対応していく」と謝罪した。
 問題の講師は13日、当時担任したクラスの児童24人に「つらい思いをさせてしまった」と謝罪したというが、保護者への謝罪はまだしていない。
 また13日で任期満了となり、同日付で退職した。以降、この講師からの聞き取りは進んでいない。
 講師による不適切な行為は、当日のものではない給食を教室に保管しておき、「どうするの、もったいないね」などと言って児童の目の前に出し、児童が食べるかを見届けることもせずにその場を離れたため確認していない。
 食べた児童は3人、食べなかった児童は3人、講師の行為を目にした児童は14人。
 他にも児童への調査で、食べないと掃除の時間まで持たされた、腕を爪でぎゅっとされた、お盆でおなかを押されたりしたなどと発言している。
 今後も児童への聞き取り調査やアンケートなどで事実関係を確認していく。