仮設庁舎撤去は8月末完了

須賀川市旧庁舎

内部解体が行われている仮設庁舎

 須賀川市は新庁舎開庁を受け、震災のため行政機能を移転していた市文化センターなどの復旧整備を順次進め、市文化センターは8月末、須賀川アリーナは10月末の工事完了を予定している。
 東日本大震災から7年目。市文化センターや須賀川アリーナ、卸町庁舎、岩瀬市民サービスセンターなどに分散してきた役場機能も新庁舎に集約され、窓口業務のワンストップ化など市民サービス向上が図られた。
 開会中の定例会一般質問答弁の中で、行政機能を移転していた各施設復旧計画が改めて示され、全施設の復旧経費は約8700万円かかり、国の災害復旧関係交付税が充てられる。
 市文化センターは税関係窓口などになっていた小ホールや練習室の復旧工事を5月から随時開始し、電気系統補修やクリーニングも行う。駐車場の仮設庁舎解体に向けての内装撤去作業が今月から順次始まり、終了次第仮設庁舎解体に移り、撤去後に駐車場の現状復旧工事、8月末の完了を予定している。
 現状復旧工事に合わせて大ホールを含めた全館の電気系統工事を8月に実施し、9月に一斉再開する見込み。
 須賀川アリーナはサブアリーナ復旧改修工事が着工中で、7月中旬頃までエアコン撤去の壁穴補修、その後床シートの撤去、現状調査を行い、床板の張り替え工事など10月末の完了を予定している。メーンアリーナは11月から照明をLEDに取り換える工事を来年3月まで行う。
 20日現在でサブアリーナ養生撤去工事が完了していないため、11月からの利用再開は不透明な状況。メーンアリーナは照明交換期間中約5カ月利用できなくなる。毎年1月恒例の席書大会は中央体育館で実施する。
 卸町仮庁舎は建物所有者の意向で建物解体後、更地に整備して土地を返還する。着工に向けて準備を進め、整備完了を年内に終える計画となっている。