若だんな・若社長

No.19

いわさき てつや岩崎哲也さん(35)

玉木屋本舗 専務 須賀川市大町


和菓子で季節を表現

日本文化を守り継ぐ

 高校を卒業して仙台の老舗和菓子店で修業を始めた。 家業を継ぐ思いは中学時代から抱いていたが、 厳しい修業を通して和菓子の奥深さ、 日本文化の魅力を肌身で感じ、 「これがやりたいんだ」 の決意とともに22歳で両親の営む店に入った。
 まったくの素人で修業を始めたため、 菓子づくりの技術習得は厳しかったが、 生来の凝り性と負けん気の強さが原動力となり、 お店で出す季節の生菓子は哲也さんの十八番ばかり。 今の季節は 「縁日」 など目に涼しい作品が店頭に並ぶ。
 両親の理解もあり伝統の 「和」 を取り入れた洋菓子も考案し、 米粉ロールや福俵、 米粉を炒った香ばしい 「大地の恵み穂菓(ぽか)」 は押しも押されぬ人気商品になっている。
 これからはさらに技術を磨き 「菓子づくりで日本文化を守っていきたい。 かっこつけすぎかな」 と笑顔。 趣味の音楽を活かした、 菓子作りパフォーマンスもやってみたいとも。
 妻と2人で休日は温泉通いや旅行に。 富山や金沢などの北陸地方へまた行きたい。