須賀川駅並木町線本町・大町区画竣工祝う

竣工式

イベント開催で多くの人出でにぎわう県道

 平成17年度から県が施工してきた都市計画道路須賀川駅並木町線の本町・大町区間街路事業完了に伴う竣工式は11日、関係者ら約30人が出席して馬町の結の辻で開かれた。約400㍍の整備区間が歩行者天国となり多くの市民が足を運んだ。
 須賀川駅並木町線は駅から中心市街地を南北につなぐ重要街路で、本町・大町区間は道幅が狭く歩道も未整備だったため、車道拡幅や歩道整備、電線の地中化などの事業を行い、今年度完了する。
 須賀川の俳句文化を象徴する、俳聖松尾芭蕉も奥の細道の途次で歩いたとされ、中心市街地の安全な通行と快適な都市空間形成は喫緊の課題となっていた。
 竣工式は県主催で開かれ、佐藤善治県中建設事務所長が「快適な都市空間の形成が地域経済の発展に大きく寄与するものと期待しております」と式辞を述べ、橋本克也市長は「中心市街地の都市景観が整い、新たな魅力発信につながることをうれしく思います」とあいさつした。
 来賓の宗方保県議の祝辞に続いて、地元町内会長らとともに記念のテープカットとくす玉開きが行われ、同席したボータンらも喜びの輪に加わった。
 竣工式関連のまちづくり総合イベントとして、ヤギとあえるふれあい動物園、わた菓子やポンポン菓子体験、須賀川一小マーチングバンド演奏は「ウルトラマンメドレー」などを披露し、芭蕉まつりやRojima、大町町内会のデコトラ披露などとともに多くの人出を生み出し、子どもから大人まで楽しい一日を過ごした。
 なお同路線の大町交差点から並木町交差点までの約500㍍区画は、現在用地交渉などを行っており、準備が整い次第測量などの工程を経て、平成34年度の完成に向けて準備を進めている。