市海外派遣事業の結団式

須賀川市海外

8月に渡豪する海外派遣生たち

 須賀川市青少年人材育成海外派遣事業の結団式は8日、オーストラリアで研修する小中校生9人が参加し市役所大会議室で開かれた。柳沼直三教育長は「一人ひとり将来の大きな糧になるよう無事な帰国を願います。いってらっしゃい」と激励した。
 同事業は故安藤ツヤさんの寄付金をもとに設立した基金を活用し、前年度に文芸や音楽、体育などの分野で派遣基準を満たす成績を収めた児童生徒から参加者を募り、外国の社会や文化などに触れ、体験的な学習を通して国際理解を深め、国際感覚を身に付けた須賀川の将来を担う人材の育成を目指している。
 今回で7回目となり派遣生に選ばれたのは斧田明花音さん(須賀川一小6年)、大河内望未さん(須賀川桐陽高1年)、佐藤由美さん(仁井田中3年)、岡部真衣さん(須賀川二中1年)、馬飼野若奈さん(須賀川桐陽高1年)、佐藤由萌さん(須賀川高1年)須田日菜子さん(須賀川二中2年)、永瀬圭志朗君(西袋中1年)、小針莉夏子さん(仁井田中3年)。武田純学校教育課指導主事と金澤佳代子健康づくり課保健師が引率する。
 派遣生らは8月2日から9日までオーストラリア―シドニーなどで研修し、ホームステイや世界遺産見学、現地学校との交流などを予定している。事前研修は今月21日から計3回。出発式は8月2日、帰国報告は同18日、研修視察報告会は9月16日に行う。
 結団式は柳沼教育長のあいさつに続いて、派遣生一人ひとりが自己紹介と意気込みを発表し、「人や文化にふれ多くのことを学びたい」、「ホームステイ先で自分の英語が活かせるようにコミュニケーションをとりたい」、「自分の目で日本との違いに触れたくさんのことを吸収したい」と2カ月後の渡豪へ希望をふくらませていた。