糸井火工「玉張り」に追われる

糸井火工

最後の仕上げ 「玉貼り」 に追われる糸井火工

 須賀川市矢沢、糸井火工(糸井秀一代表取締役社長)は全国各地で開かれる花火大会に向け、最後の仕上げ工程となる「玉張り」作業に追われている。
 同社は明治6年の創業以来、芸術性の高い花火を製作。県内はもちろん全国の花火大会を手掛けている。
 花火は2号(6㌢)から20号(60㌢)の大きさで年間約4万発を手掛けているほか創作花火など、1年かけて美しい花火作りに、繊細な技術の向上を図りながら取り組んでいる
 花火作りの工程は花火の色合いを決める火薬の配合、色を作る星掛け、玉に詰める玉詰め、紙を貼る仕上げの玉貼りとなる。
 花火はほとんどが手作業で作られ、従業員らは最後の玉張り作業に追われている。
 クラフト紙を張る作業は、破裂時の圧力から玉の表面のどの点にも均一になるよう張るため、紙を密着させ、空気が入らないように心がけるのも重要な作業。従業員らは1個1個丁寧に作業にかかっていた。
 また同社では子ども用の玩具花火の販売を始めた。申し込みは(℡65―2218)まで。