6小学校で下水道出前講座

水道出前

真剣な表情で調査実習をする子どもたち

 須賀川市の下水道関連事業の普及促進や水環境の啓発を目的とした下水道出前講座は7月14日まで市内小学6校で開かれている。
 このうち阿武隈小(佐藤安喜校長)は6日、4年生3クラス計74人が水の循環の仕組みなどを学んだ。
 県下水道公社業務部企画管理課の山岸和宏課長が水の循環や浄化センターの仕組み、処理場の大切さなどをスクリーンで図解しながらわかりやすく説明した。
 顕微鏡で浄化槽を拡大した映像をスクリーンに流すと0・1㍉から0・01㍉程度の微生物の姿が現れ、子どもたちからは「動いてる」「顔みたいで怖い」などの感想が聞かれた。
 またパックテスト(COD)による水の調査実習として、流入水、放流水、透明なジュース、水道水、河川の水の5種類と試薬を混ぜて色の変化から水の汚れを推測した。子どもたちが事前に立てた予想に反してジュースのCOD値が最も高く、酸化剤に反応しやすい物質が多く含まれていることがわかり、驚きの声を上げていた。
 最後に質疑応答で、浄化に利用する微生物の生息地や下水管の太さなどを質問し、下水処理の流れや微生物の重要性などを学んだ。